簡単に診断ができますので、一度、あなたの住まいを診断してみてください。

 

 

 

                


誰にでもできる耐震診断

 

     (財)日本建築防災協会発行 『木造住宅の耐震診断と補強方法』より転載。 監修 国土交通省住宅局  

                   10 の問診に答えて、評点を加算してください。     

     *ご注意   診断の対象としている住宅は、1〜2階建ての一戸建て木造住宅(木造軸組工法、
              枠組壁工法〔ツーバイフォー工法〕)などで、店舗・事務所等を併用する住宅を含みます。 
              地盤については考慮していませんので、地盤の影響については専門家におたずねください。       
 

 

問診

  建てたのはいつ頃ですか?

 

 1

 

項目

評点

 

建てたのは1981年6月以降

1

建てたのは1981年5月以前

0

よく分からない

0

 

 

 

 

問診

  いままでに大きな災害に見舞われたことはありますか?

 

 2

 

項目

評点

 

大きな災害に見舞われたことがない。

1

床下浸水・床上浸水・火災・車の突入事故・大地震・崖上隣地の崩落などの災害に遭遇した。

0

よく分からない

0

 

 

 

 

 

 

 

 

問診

  増築について

 

 3

 

項目

評点

 

増築していない。または、建築確認など必要な手続きをして増築を行った。

1

必要な手続きを省略して増築し、または増築を2回以上繰り返している。
増築時、壁や柱を一部撤去するなどした。

0

よく分からない

0

 

 

 

 

問診

  傷み具合や補修・改築について

 

 4

 

項目

評点

 

傷んだところは無い。または、傷んだところはその都度補修している。
健全であると思う。

1

老朽化している。腐ったり白蟻の被害など不都合が発生している。

0

よく分からない

0

 

 

 

 

問診

  建物の平面形はどのような形ですか?
    (1階の平面形状に着目します)

 

 5

 

項目

評点

 

どちらかというと長方形に近い平面

1

どちらかというとLの字・Tの字など複雑な平面

0

よく分からない

0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問診

   大きな吹き抜けがありますか?
  (一辺の長さが4.0m以上かどうかに着目します)

 

 6

 

項目

評点

 

一辺が4.0m以上の大きな吹き抜けはない。

1

一辺が4.0m以上の大きな吹き抜けがある。

0

よく分からない

0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問診

   1階と2階の壁が一致しますか?
(ご自宅が枠組壁工法の木造〔ツーバイフォー工法〕なら、ここの評点1とします)

 

 7

 

項目

評点

 

2階外壁の真下に1階の内壁または外壁があるまたは、平屋建である。

1

2階外壁の真下に1階の内壁または外壁がない。

0

よく分からない

0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問診

   壁の配置はバランスがとれていますか?
    (1階部分の外壁に着目します)

 

8

 

項目

評点

 

1階外壁の東西南北どの面にも壁がある。

1

1階外壁の東西南北各面の内、壁が全くないがある。

0

よく分からない

0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問診

   屋根葺材と壁の多さは?

 

9

 

項目

評点

 

瓦など比較的重い屋根葺材であるが、1階に壁が多い。または、スレート・鉄板葺など比較的軽い屋根葺材である。

1

和瓦・洋瓦など比較的重い屋根葺材で、1階に壁が少ない。

0

よく分からない

0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問診

   どのような基礎ですか?

 

10

 

項目

評点

 

鉄筋コンクリートの布(ぬの)基礎またはベタ基礎・杭基礎

1

その他の基礎

0

よく分からない

0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

判定

        問診1〜10の評点を合計します

 評点の合計

          判定・今後の対策  

10点

  ひとまず安心ですが、念のため専門家に診てもらいましょう。

8〜9点

  専門家に診てもらいましょう。

7点以下

  心配ですので、早めに専門家に診てもらいましょう。

 

           評点の合計は何点でしたか?  そして、判定は如何でしたか?